元システムエンジニアのプログラム覚書と映画レビューその他(仮)

それほど映画に詳しいわけでもないけど、結構映画館に行くのが好きなおっさん元SEが観た映画をレビューします。ネタバレ的なこともいうので、これから観るって人は注意してください笑。たまにプログラムの覚書、グルメ、たわごと…などをぶちまけます。

パッドマン 5億人の女性を救った男

この映画は
インドで女性用生理用品を広めた人の話。

主人公はごく一般的な男性。
奥さんと幸せな結婚をして
奥さんをすごく愛している人。

インドでは女性の生理を“汚らわしいもの”と
捉えている風潮があるみたい。

そのためその時期は女性は部屋の外で食事をしたり
ナプキンは高いので布を使っていたりするのを
主人公の男性が見てとても不憫に思うわけ。

それに対してなんとかして
奥さんの不憫さを取り除いてあげたいと思い
いろいろと奮闘。

いろいろな困難の中、
ちょっとしたラブストーリーもはさんで
かなり感情移入が出来る内容で面白かった!

それにしても
インド人もキレイな人って、
ホントキレイだわ笑


インドでの風習として
貧富の差、身分の差というのが
根強く残っているようで
そのあたりの描写も、
文化ってやっぱ違うんだな~って感じた。

でも、それを
“残念なこと”
っていうのではなく、

自分の信念を曲げずにいるのが
すごく感動的に感じられて
インドに行ってみたくなった。

久しぶりに感情移入出来る映画に出会ったかな。
オススメ!

 

 

 

 

 

バーバラと心の巨人は空いていた笑

不思議ちゃんを描いたファンタジー


自分の殻に閉じこもって
他人と交流を持ちたがらない子供。
そういった子供はいじめの対象になりがちかもしれないが

この映画ではただのいじめられっ子ではなく、
いじめっ子に対してしっかりと対決している。

そしてそんな不思議ちゃんに近寄り
仲良くしてもらおうとする子がいたり。

ファンタジーで独特の雰囲気を醸し出しているかもしれないけど
どうも、他でも観たことがあるような雰囲気がぬぐいきれない。

お母さんが病気であるというのが
本人にとってはとてもショッキングで
それによって現実逃避に走ってしまっていた
という設定も新鮮さを感じられなかった。

一応、「なに?なんで?」
というのが最後にはわかるので
観終わった後、
もやもやして終わるっていうものでもない。

評判もそれほど良いようでもないみたいだったけど
やっぱり劇場もあんまり人が入っていなかった。

まぁ、感じ方はいろいろあるから
もしかして面白いと感じるかも…

なんて思ったけど、
そうでもなかったかな(笑)


映画好きの人の中には
映画館の雰囲気が好きで
わざわざ映画館に行く
っていう人もいるかと思うけど、

そういう人でなければ
わざわざ観に行く価値があるものでもないかな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バッドジーニアスは観て損はない!

如何にカンニングをして
難関な試験をパスするか…

カンニングのテクニックで面白さを見せつける
というものではないけど、

ドラマ性がちゃんとしっかりとしていて
引き込まれて集中してみることができた。

ドタバタ喜劇でもなく、
シリアスすぎるドラマでもなく
サスペンスっぽいけど
登場人物がちゃんと内面の感情を表現していて
のめり込める映画だった。

 

始め、韓国映画かと思っていたけど
タイ映画なんだよね…

タイっていうと
ムエタイか売春か…
なんてイメージを持つ人もいるかもしれないけど
学生生活の雰囲気なんて日本と変わらず
初々しい。

まぁ、暴行されて気づくとゴミの山に捨てられていた
なんていうくだりは、

日本ではありえないようなことだろうけど
もしかしたらタイとかでは本当にあるのか、
なんて思うとちょっと怖い気もした。

主役の女優さんはモデル出身らしいけど
正直、そんな美形には見えない。
でもそれがドラマの主人公にぴったりと合っている感じ。

タイ映画だけど
意外とタイ料理とか、
タイっぽい雰囲気が溢れているのかというと
そういうわけでもない。

当たり前だけど
言葉はタイ語だけど、それ以外は
あまりタイという雰囲気はしなかったかな。

まぁ、そんなことはどうであれ
最近観た映画の中では久しぶりにのヒット作だと思う。

 

スターウォーズ ハン・ソロ

星、一つ★~

 

観てて、特に引き込まれることもなく

すぐに飽きてきた。。。

 

ヤフー映画のレビューを観ると

賛否両論の感じがしたけど、

 

レビューの中でもあった意見が

「良いというレビューをしているのは

関係者の必死のステマ

っていうの。

 

なるほど~!

って思った。

 

最近の特撮映画はホントつまんない気がする。

 

昔のスターウォーズ

小難しいことなく純粋に楽しめたな~

 

真新しい発想がふんだんに盛り込まれながら

それらが全てわざと使い古された古臭さを演出していたりするあたり

ジョージ・ルーカスのセンスを感じる。

 

もうスターウォーズ

かつての面白さを求めるのはムダかもしれない。。。

 

でも、あの時代のファンとしては

観ないわけにもいかないから

一応、観にはいくけどね。。。

 

 

 

「ガチ星」レビュー…ネタバレ注意!

一言でいうと、ダメ男が這い上がる様を
直球ではなくいろいろな変化球で描いている。

だからなんとなく映画の流れというか
落としどころが想像できる(というか、決まっているので仕方がない)。

どのように決着させるか、
ということにおいては
単純ではないが、
想像の範疇であるともいえるかもしれない。

そういう意味では
想像を超えるほど
すごく感動したというものでもないかな。

 

一方、万引き家族
話の展開、流れが特に想像もできず、
というか、話の展開で見せるものではないので
ただ淡々と描く感じで
最後に感情にぐっと色を付ける感じが素晴らしかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「万引き家族」の感想…ネタバレ注意!

どうやら、
血の繋がっている人、いない人が数人
狭い家に一緒に住んでいる。

親子そうで、
実はそうではない…
ちょっと不思議な空間。

起承転結で話がリズムを持って進むというのではなく
淡々と日常が流れる様を上手く描いている。

緩やかに流れる日常を描きながら
だんだんと感情に色がついていく
というような感じ。

そして後半でその感情がにじみ出るように
一気に描かれているようなのが秀逸に感じる。

この映画でやはり一番注目されると言っていいのが
安藤サクラだろう。
あの女優さん、ホント素晴らしい!

こういうと失礼かもしれないが
特に美人というわけでもないのだが
にじみ出る感情をあれだけ上手く表現できるのは
ホントにスゴイと思う。


ちなみにこの映画を観る前に
「50回目のファーストキッス」
を観た。

最近、長澤まさみが出演している映画をいくつか観ていたが
(特別ファンというわけではないが)
そこそこ演技も上手いんじゃないかな~
なんて思っていたけど、

やはり安藤サクラと比べると
雲泥の差だろう。

安藤サクラと比較することがそもそも間違いかな…

 

安藤サクラの他の作品

 

どうやら、 血の繋がっている人、いない人が数人 狭い家に一緒に住んでいる。 親子そうで、 実はそうではない… ちょっと不思議な空間。 起承転結で話がリズムを持って進むというのではなく 淡々と日常が流れる様を上手く描いている。 緩やかに流れる日常を描きながら だんだんと感情に色がついていく というような感じ。 そして後半でその感情がにじみ出るように 一気に描かれているようなのが秀逸に感じる。 この映画でやはり一番注目されると言っていいのが 安藤サクラだろう。 あの女優さん、ホント素晴らしい! こういうと失礼かもしれないが 特に美人というわけでもないのだが にじみ出る感情をあれだけ上手く表現できるのは ホントにスゴイと思う。 ちなみにこの映画を観る前に 「50回目のファーストキッス」 を観た。 最近、長澤まさみが出演している映画をいくつか観ていたが (特別ファンというわけではないが) そこそこ演技も上手いんじゃないかな~ なんて思っていたけど、 やはり安藤サクラと比べると 雲泥の差だろう。 安藤サクラと比較することがそもそも間違いかな…

 

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