グリーンブック
黒人の天才ピアニストが
イタリア人の少し野蛮な男を用心棒として雇い
一緒に車でツアーに同行する。
その中でもやはりアメリカの闇である
人種差別が描かれている。
主人公は天才ピアニストで
言い方悪いけど、品の悪い黒人とは全く真逆で
品位が溢れている。
それでありながら
ところどころで黒人ゆえの人種差別の扱いを受ける。
そして、雇われたイタリア人用心棒のがさつさが加わり、
一見、まったく性格が合わない二人が
上手くかみ合って描かれているのは観ていて気持ちいい。
観ていてふと思ったのは
おそらくイタリア人っていうのも
多少の差別を受ける人種なのかな…
ってとこ。
それとアメリカ人やイタリア人は
やっぱ、ピザとかこってりしたものを
たらふく食べる人種なんだなって笑
いや、でも黒人の天才ピアニストは
そのあたりでも行儀の悪さは出していなかったので
これも育ちに関係あるものなのかな。
この辺りは日本人が感じるよりも
いろいろと深いところがありそう。
深いテーマを描きながらも
堅苦しくなく面白おかしく描いているこの映画、
ズバリ、オススメです。
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